世界史はとにかく覚える量が膨大です。三年生なら一学期のうちから(最低でも夏休みから)始めないと合格点に達することはできません。一度で覚えることはほとんど不可能ですから、何回も繰り返し覚えることを念頭に置いてください。また一・二年生で世界史選択する方はおぼろげでもいいので、このページをみて学習計画を立てた方が安全となります。社会科を安定させることは合格への近道へとなります。
1 必要とされる教材
レベル1(絶対必要)
・教科書 学校で使っているものです
・ ルーズリーフ(まとめる用)
・ 用語集(山川でも実教でもお好みで)
・一問一答(山川をオススメします)
・センター試験過去問(赤本)
レベル2(途中購入)
・ 簡単な問題集(穴埋め)どちらか購入
ウイニングコンパス
シグマ基本問題集
学校のやつがあればそれを使用
・図表 学校のやつがあればそれを使用
なくても買う必要は特にない
レベル3(最後に購入)
・志望校の対策問題集
・論述問題集(国立向け)
・ハイレベル問題集
100題、東進世界史問題集
まず大まかな流れを解説します。
1 教科書を節単位で読む
2 教科書の内容を小見出しごとにルーズリーフ にまとめる(赤シートを支えるように)
3 一問一答の該当箇所を解く
4 繰り返し
5 節単位の確認問題を解く(レベル2の問題集)
基本的にこの流れさえできていれば、センター試験7割は固くなります。さらに補強でレベル2の問題集を活用していく流れです。また、レベル2の問題集を最初から購入して解くのもいいです。文系の場合はレベル2も用意しておくことを勧めます。
1〜4の流れを教科書の最後まで行います。5の問題はレベル2の問題集でも、当ページの練習問題でも構いません。文系で世界史を得点源にしたい方は両方解くべきです。そのあとセンター試験の過去問に移ります。センター試験の過去問は収録してあるだけ解きます。過去問の使いかはまた別ページで紹介します。
1〜4の流れを夏休み終了までに終わらせることは絶対条件です。そうしないとセンター試験演習、私大国立個別演習に間に合いません。私大の世界史はクセが強いので、充分な演習が求められますので、最低二ヶ月は演習期間を確保するべきです。
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